金ケ崎町議会 2019-09-04 09月04日-01号
藤原一族は、毛越寺や観自在王院をつくり、そして京都の宇治平等院に倣って無量光院をつくったと言われております。その平泉町におきまして、7月29日、県南地区議会議長会議員研修会が開催され、無量光院、柳之御所跡等を見学しました。見学に先立ちVRスコープ、バーチャルリアリティー、仮想現実かと思います、これにより当時の建物や人物の様子を見ながら平泉の文化遺産に触れることができました。
藤原一族は、毛越寺や観自在王院をつくり、そして京都の宇治平等院に倣って無量光院をつくったと言われております。その平泉町におきまして、7月29日、県南地区議会議長会議員研修会が開催され、無量光院、柳之御所跡等を見学しました。見学に先立ちVRスコープ、バーチャルリアリティー、仮想現実かと思います、これにより当時の建物や人物の様子を見ながら平泉の文化遺産に触れることができました。
私は、この間平泉町に行ってきましたが、毛越寺、あそこはインスタ映えするグッズがいっぱい置いてあるのです。「毛越寺に来たよ」という、そういう札を持って写真を撮るとか、それはやっぱり若い人の感覚かなというふうに思うのです。それから、女性がどのようなイベントが好きなのか、それからグルメ、食べるものはどのようなものがいいのか。
資産は、中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5資産であり、当初、構成資産に含まれていた骨寺村荘園遺跡、平泉の柳之御所など、5つの資産は登録に再挑戦のときに、浄土思想との関連が薄いとのことで構成資産から外されたことから、その後一関市は拡張登録を目指す資産を持つ関係市町と綿密な連携で、関係機関の指導の中、調査研究をなされてきております。
照井堰用水は、毛越寺の浄土庭園の大泉が池、観自在王院の舞鶴が池、無量光院の梵字が池などに疏水する水路として、今から800年以上前の12世紀に開かれ、江戸時代には仙台伊達藩、一関田村藩など藩がつかさどり、干ばつや水害などの災害のたびに大規模な拡張、改修工事がなされ、整備されてきた延長64キロメートルの施設であります。
これにおいて、世界遺産中尊寺から猊鼻渓へ、それから世界遺産毛越寺から厳美渓へ、このように題した2つの観光モデルコースを示して、平泉を訪れた観光客が一関に足を伸ばしてもらえるようなPRを行っているところでございます。 また、平泉との周遊観光に向けた交通を確保するため、観光地間二次交通整備事業として岩手県交通が実施する平泉駅と猊鼻渓間のバスの運行に対し補助をしているところでございます。
例えば平泉と連携をして、平泉の中尊寺とか毛越寺に拝観料とセットにして、平泉の衣川荘に泊まれば1万円のところ9,000円だよと。あるいは逆に1万2,000円が1万円だよと。そこで2万円の寄附をしてもらえれば、ただで泊まれるわけですよね。そういうようなことが可能なわけなんですよ。
当然、それには遺産の保護と両立させながらということになると思いますけれども、ただ、橋野高炉跡につきましては、平泉の中尊寺金色堂とか毛越寺の浄土庭園などというような美しさはございませんので、ここでは日本の産業化や釜石の鉄の歴史ということなどを理解していただくとともに、三陸の海とか山とかといった自然とか、食べ物のおいしさなどを、地域の魅力を高めていくというそういう取り組みが必要なんだと思います。
胆沢城跡のあやめ苑は、平成6年に平泉町、毛越寺からアヤメの株を移植して始まっております。場所は何回か動いておりますけれども、市教育委員会埋蔵文化財調査センター、地元の方々の努力により、現在は3万株を超える見事なあやめ苑となっております。6月下旬から7月上旬に開催される胆沢城あやめ祭りには、あやめ苑のライトアップ、千年の夢あかり、そのほか各種イベントが行われております。
世界遺産平泉仏国土、浄土をあらわす建築、庭園及び考古学的遺産群の持つ意義は、中尊寺や毛越寺などの構成資産にとどまるものではなく、歴史や地域を含む広義の文化遺跡ととらえる必要があると考えております。
第2に、中尊寺、毛越寺など奥州藤原氏に関連する史跡が、6月26日に世界文化遺産登録されました。藤原氏の一族とされる日詰氏が拠点を置いた当町としては、平泉町とともに喜びに堪えないところであります。平泉町では、登録が決定した翌月の7月には観光客が昨年の52%、8月には82%、9月には154%と増加しているとのことであります。
その内容は、柳之御所を除外し、中尊寺、無量光院跡、毛越寺、観自在王院跡、金鶏山の5つの史跡の勧告が出されたものであります。柳之御所遺跡は、藤原氏の居住であるとともに政治を行った平泉館があったと推定され、除外要件は私からしても非常に残念に思うものであります。
◎商工観光課長(佐藤美津彦君) 岡田議員がおっしゃるとおり、たくさんの方々が平泉、特にあそこは毛越寺、中尊寺が核の拠点になってくると思いますけれども、本当にシーズン中はたくさんの人でにぎわっております。おっしゃるように、そのうちの1割の方でも紫波町のほうにお越しをいただければ、いろんな意味での経済効果も期待できるものだろうというふうに考えております。
今後は、平成23年度の世界遺産登録を目指し、中尊寺、毛越寺、無量光院跡、金鶏山、柳之御所遺跡の5資産で再挑戦するとあります。 除かれた骨寺村荘園遺跡は、浄土世界とのかかわりについて追加的説明が必要であり、調査研究の成果が出た段階で、平成26年度の追加登録を目指すことになりそうですが、本登録そのものが不透明の中、追加登録の実現は長期戦であり、難しいことも予想されます。
翌日、国土交通省岩手河川国道事務所の協力をいただき、当会の平山会長等と大使を北上川に案内し、中尊寺、毛越寺などの北上川によって育まれた藤原一族の歴史と文化、また、母なる川として常に実りと恩恵を与えるとともに、時には恐ろしい自然の姿を見せたこの川について説明をしたところ、まさに北上川のリバーカルチャーですねと感動の感想をいただいたところであります。
その結果、世界遺産登録に向けた推薦書の作成については、4月4日に開催された第5回平泉の文化遺産世界遺産登録推薦書作成委員会では、主題を浄土世界を中心とし、構成資産については浄土世界と直接的な緊密性を有するものという観点に立って限定して考えるべきであり、平成23年の世界遺産登録に向けては、まず、中尊寺、毛越寺、無量光院跡、金鶏山、柳之御所遺跡の5資産を推薦し、当市の骨寺村荘園遺跡を含む4資産については
そして、どういう形かでつくり上げていったらこの辺の奥州市を含めて流域が非常にすばらしいところになるのではないかと、こういう話が出ているんですけれども、具体的なところとして、何とかその方向を一気に、いわゆる平泉、中尊寺、あるいは毛越寺だけじゃなくて、その景観からいわゆる浄土というものを考えられる場所というのがあるような気がいたしますが、いかがでしょうか。まず2点お伺いします。
平泉のように、中尊寺、あるいは毛越寺のきちんと物証になってる所は、それはそれで私は、進めていいと思うのですけれども、一関の場合は景観としての実証はつかんでいますけれども、拠点とのかかわり、あるいは浄土の世界というと、まだやっぱり弱いと思うんです。
交通事情等でコースの選定は難しい面もあるとは思いますが、私は、平泉駅前、あるいは毛越寺前を経由し、戻るコースも考えられるのではないかと提案するものであります。
したがって、この際、平泉、中尊寺、金色堂、毛越寺を見ただけで平泉の世界文化遺産を理解したことにはなりませんということを強調しながら、全体として理解いただく、また見ていただく、そういうストーリー性なり、あるいはそういう学問性でもいいですし、そんなことを意識しながら、目で見てわかるものを、あるいは触れてみてわかるということもあるでしょうが、進めることが大事なのかなというふうに思います。